水琴窟とは

水琴窟ほど、日本庭園の真髄を示したものはない。
伝統的技法の中でも、細部構造上最高の技法とされ「静寂の芸術」といわれております。
水琴窟の音は、水の余韻を楽しむ為の装置です。
自然の音と人工の音とを混然とさせて「いい音」を作り出す水琴窟。
日本の音、ふるさとの音、そして美しく澄んだ音。

水琴窟のしくみ

底に小さな穴を空けた水瓶を深さおよそ1mの地中に伏せて埋め、穴から滴る水が瓶の底にたまった水に落ちて反響する音を楽しむ。

苦労する点(社長談)
「水瓶にためておく水の深さを決めるのに一番苦心します。場合によっては、3ヶ月もかかることがあるんですよ。」

音の聞き方
  音は小さいので、地中に埋めた竹筒に耳をあてて聴く。
しばらく耳を澄ますと、時折「カチーン、カチーン」というこもった金属音が聞こえる。琴の音というより、森の奥底での水の誕生を思わせる。